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「っち、いつきても人ごみは慣れねえぜ。まあいい。とりあえず隠し倉庫へ行くか」
彼は人を避けるような路地へ行った。その先には扉がある。鍵はかかっていないようだ。
「お、しばらく使ってなかったがまだ大丈夫みたいだな」
中にはカマやスレッジ、クワなどが大量に置かれていた。彼はその中のカマに手を取った。
「さあ翠星石。お前のところへ死神デュード様がお出迎えだぜ・・・」
 しばらく歩いていくうちに翠星石の反応地点まで近づいたデュード。
「ここがジュンってやつの家だな。ちょっとお邪魔するぜ」
いきなり玄関のドアを蹴り飛ばすデュード。
「おーい、翠星石!いないのか?」
返事は返ってこない。
「こうなりゃ力づくで持ち帰るしかねえか。どうせ隠れてるんだろ。どうせ怖いんだろ!」
リビングへのドアを蹴り飛ばす。誰もいない。だが彼はテーブルの上の暖かいスープを不思議に思った。
「人がいないのにこんな湯気の出たスープがあるはずねえ・・・隠れてるのはわかってんだぜ翠星石!」
再び廊下に出て叫ぶ。
「出てこねえならてめえの姉妹から殺していくぜ!」
「あなたが翠星石を苛めていた人ね」
と、後ろから声が聞こえたので振り返ると、そこには赤い服を着た人形が立っていた。
「私の姉妹をこんな目に会わせるなんて覚悟・・・」
ッグシャ!その人形の頭は砕け散った。
「ああ?ゴタゴタうるせえよ!クズが!」
そこに金髪の幼女体系の人形が歩み寄る。
「あーん、真紅〜」
ッグシャ!再びデュードのスレッジが飛び、人形の首が砕け散る。
「っひっひっひっひ!快感だぜえ!おら翠星石!お前の姉妹は二人とも粉々だ!直して欲しけりゃ出て来い!俺はマエストロ超えた神様だからよお!」