ツル類の生息地は20世紀に入り湿地の開発や農地の圃場整備、
狩猟などで急激に減少した。ツル類の越冬地の集中化が進んでおり、
世界的にもナベヅルの8~9割、
マナヅルの5割前後が鹿児島県出水地域周辺で
越冬している

なお、ツル類の減少については、人間による自然破壊や農薬使用などの
環境汚染が原因だとする説と、
温暖化が進み積雪量が減ったことなどが
影響したのだとする説がある。
近年の研究では後者を支持する
見解が増えており、実際、地球温暖化の影響で近年は降雪量が減っているようだし