>>528
信仰上は、空海が42歳の厄年の弘仁6年(815年)に四国霊場を開創したとされているが、史実ではない
ほかに、空海死後に弟子の真済(800-860年)が遺跡を巡拝したとあるが、伝承の域である
その後、平安時代末期に『今昔物語集』や『梁塵秘抄』[注釈 3]に四国辺地修行したことを記載す
聖宝(832-909年)や重源(1121-1206年)も四国で辺地修行をし
西行は1167年に崇徳上皇を祀った白峯御陵(白峯寺)参拝をしているが、成立している形跡はない