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前に超大陸パンゲアが次第に分離、現在の姿になるまでの過程で2億年前の
三畳紀以後に存在したテチス海が地球史上の石油生成に極めて特異だった

中生代は二酸化炭素の濃度が今より10倍も高く、気温は10℃も高かった
つまり地球温暖化で、植物の光合成は極めて活発であった
しかもこのテチス海は赤道付近に停滞し、海水は攪拌されず長く酸欠状態が続いた

このため有機物は分解されず、石油熟成に好条件であったことが中東油田の始まりである
石油は探せばまだまだあるという単純な発想は地球史から見て正しくない。と有限性を強調している