そりゃ失敗すれば疲弊はするさ。
崩壊の要因になどなってないだけで。

元の世祖の時代は役後も続くが、他の遠征も失敗していながらも国家自体は揺らいでいない。
世祖を継いだ世宗の後、一族の争いが続いて国力が疲弊し、あとはラマ教あたりも良くなかった。皇帝がどんどん酒と女で若死にするし。
そんな中で紅巾の乱に繋がって北方撤退になるわけだが、少なくとも元寇の失敗からは遠く離れている。