348 名無しさん@お腹いっぱい。 sage ▼ 2020/01/15(水) 00:50:32.12 ID:2KkdFgWg [2回目]
吉沢真由美ファンサイトの主のブログ記事「天使の絵日記とは何だったのか」が卓見

DVD、ネット通販、パソコンの3題噺
ネットでDVDを探し、通販で購入し、自室のパソコンで鑑賞するという消費行動
が可能になったことでジュニアアイドルファンが増えていく

心交社のデートシリーズ、複数被写体シリーズといったDVDによる名作が誕生していく

そして2003〜2004年頃のスターシステムの誕生
>私はこの「小林万桜、しほの涼、吉沢真由美」の3人が、今のジュニアアイドルを作り上げたと思ってます。
この3人はいずれも「親が仕掛け人」ということもあり
>往年の少女モデルのネガティブな感じは全くありません。
>3人とも、完璧な美貌とスタイルを持ち、固定ファンをガッツリ掴んで、
>「横断的にDVDや写真集やグラビアサイトに出演し、ライブやイベントを行ってファンを集める」という、子役でもモデルでもない「ジュニアアイドル」のビジネスモデルを確立しました。
>前に書いた「チャイドル」の流れを飲み込んだ、現在の「ジュニアアイドル」という概念です。


349 名無しさん@お腹いっぱい。 sage ▼ 2020/01/15(水) 01:07:21.95 ID:2KkdFgWg [3回目]
ここからは私見を混じえる といってもごく一般的な見方だろうけど

もちろん親達は娘をスターにするためにDVDやムックをその宣伝材料、プロモーションの手段として発刊していた
同時に水着や疑似パンチラ、入浴シーン、マッサージシーン等はまだ無名の子で手っ取り早く稼ぐ手段でもあったわけだけど

親だから娘を使い捨ての駒として扱っていたはずがない 本気でブレイクを願っていたはずだ

「清純いもうと倶楽部」が2003年終わり頃から送り出した由良有里沙、坂田知美、徳本佳寿美も初期のスター
ベストワンプロ中心時代を経て、子飼いのチャームキッズが誕生
2005年には山中姉妹がデビュー、その他にも梅本静香、古井みずき、松本あやか等
グラビアに逸材を送り出すと同時にモデル、子役と多彩な人材を発掘していく

2006年頃からの一部の過激化路線は世間やマスコミの非難を浴びジュニアアイドルの地位を低下させる
>2006年頃から、「売れるカテゴリ」になったジュニアアイドル作品の過当競争の中、
 それまでの作品とは異なり「子供を脱がせば売れるんだろ?」とばかりに、大人でも着ないような
 水着をアイドルに着させ、殊更にそれを強調するDVDが売られはじめたのです。
 このような作品はマスコミにセンセーショナルに取り上げられ、一部のファンから支持されました。
>結局、そういった過激作品に対しては一般メディアからの非難が高まり、「ジュニアアイドル作品」
 というだけで十把絡げに叩こうとするマスコミも出てきました。

20世紀のチャイドルの言い換えに近かったジュニアアイドルという概念が
AV女優が女優とつきながら女優でないようにジュニアアイドルはアイドルとつきながらアイドルでないという差別用語的な色彩を帯び始める

ジュニアアイドル事務所のカテゴリに分類された事務所の子は表舞台でブレイクすることがむずかしくなっていく

ジュニアアイドル事務所が女の子を発掘するだけして育成せず使い捨てるといった批判がなされることがあるが
差別・偏見の目がブレイクを困難にしている面もある

似たようなイメビ作品に事務所の子を送り出していても子役事務所に分類された事務所の子はオーディションで地上派ドラマに
商業映画にCMに大役を射止めたりするし


黒木ひかりの2016年のセラミュ降板事件はそういったジュニアアイドル差別の悪用だったけど最近光明が見えてきた気が