>>29続き)

でウチに来たインターン生が、一番最初に面食らうというか思い知るのはココで、
「頑張らなきゃいけないのは分かっているんだけども、そもそも頑張れる体になってないじゃん私」
っていう部分ですね。
せめて努力量だけでも西野さんを上回らなきゃいけないのに、私メッチャ寝るじゃんみたいな(笑)。

まぁ要するにですね、学生さんはまだもうゼイ肉だらけで、努力できる体、努力できるメンタル、
戦える体、戦えるメンタルになってないんです。
これを手に入れるには、もう戦場に飛び込んで、いったんタコ殴りにされて、
そこから這い上がっていくしかないと。

と言われても、学生さんの多くはですね、まだ戦場の想像がついてないかも知んないですね。
端的に言うと、これまでの競争相手って、受験生だったと思うんですけど、学生さんからすると。

ここからはですね、嫁とか子供とか社員といった、
守らなきゃいけないものを持っている人が相手になってくる。
そりゃ死にものぐるいで襲いかかってくるし、それが例えば億単位のお金を動かすレベルになってくると、
もうその時の相手は人じゃない。鬼です、鬼(笑)。

ただ先ほども申し上げた通り、成長過程がコンテンツになっているので、僕個人的にはね、
インターン生が面食らってる感じもけっこう好きで、面白がってるんですね。
「あーこいつ今テンパってるなー」みたいな。
あ、もちろんギリギリの所でフォローに行きますが基本的にはほったらかしで、
彼らのジタバタしている姿を産地直送でサロンメンバーさんにお届けしています(笑)。

まぁあのスタート時がね、ポンコツなのはもう織り込み済みなんで、
ウチの会社はそこに関しては思いっクソ甘いんですけども、ただひとつ、
「周りの連中が1年かかって得る成長は1週間で片付けろよ」
っていう、まぁそれぐらいですね。まぁ、とっとと成長しろっていう(笑)。
要は成長の過程が面白いほうがいいんで、いつまでそんなとこでタラタラしてんだみたいなのは
ちょっとあるかも知んないですね。

で、今日はですね、新人、言ってしまったら「新卒とインターン生は、ここで戦え」っていうタイトルで、
僕からのアドバイスなんですけども。