>>281続き)

こういうのは大体、YouTubeの運営側に立って考えるのが基本なのですが、
それこそYouTubeだったら「YouTube上でのユーサーの滞在時間を長くしたい」という
運営サイドの下心がある。
だから、それをしてくれる動画を優先的にオススメしたりするので、
YouTuberさんは「なるべく長く見られるような動画を撮ろう」という発想になる。

かなり雑な説明をしちゃっている感はありますが、ザックリ言うと、
その逆算の連続が再生回数やチャンネル登録者数に繋がるわけですね。

この時に本当に気をつけなきゃいけないのは「アルゴリズムの奴隷にならないこと」です。
「こうすれば再生回数が増える」「こうすればチャンネル登録者数が増える」
という方程式は確かにあって、そこを踏襲すれば、個人差はありますが、結果は出る。

この結果は結構中毒性があって、いつからか自分の中で「再生回数を増やすこと」や
「チャンネル登録者数を増やすこと」が最優先事項になってくる。
動画を出したら、数時間おきに再生回数をチェックしてしまうような生活になる。

当然、仕事としてやる以上は、数字で結果を出すというのは非常に重要なのですが、
それより何より重要なのが「そのアプローチが持続可能か否か」という部分です。
 
これ、オンラインサロン運営でも全く同じなのですが、
すでに自分が持っているものを切り売りしてしまうと、いつか終わりが来る。

緒方さんが昨日言っていたのは、「配信サービスは『毎日配信すること』が大切なんだけど、
視聴者が配信者に直接課金する系のサービスなんかは、半年もすれば
『〇〇さん、ありがと〜』しか言っていない配信者が多い」と。

確かに思い当たるところがあります(笑)
要するに「発信」ばかりに気をとられて、自分の中に新しい情報を仕入れてないんですね。