>>176続き)

なので、プロジェクトを受け持っている後輩
(つまり予算内でプロジェクトを遂行しなけれないけない立場にある人間)には、
「お金を貯めるな。積極的に上手く使え」といっています。

ゴールは彼らが取り扱うプロジェクトが大きくなって、彼らが大きな影響力を手にいれて、
彼らがたくさんの人を楽しませて、たくさんの人を助けることなので動かせる予算は大きい方がいい。

そんなことを踏まえて、今回の炎の自腹企画「映画『えんとつ町のプペル』のムービーチケットを
応募者全員にプレゼントするキャンペーン」が高かったか安かったか……
というところなんですけども、「ちょっと分からない」です。
ぶっちゃけ、まだ分からない(笑)

高い買い物になるかもしれないし、安い買い物になるかもしれないし、
「どっちにでも転ぶなぁ」といったところです。
一つ確かなことは、「どっちかには転ぶ」というところですね。

これが凄い大事だと思っていて、「どっちにも転ばない買い物」ってあるじゃないですか?
現代において、これが一番無駄遣いだと思っています。

ここにきて、ようやくクラウドファンディングが一般化しました。
要するに、「心意気」みたいなものが買われやすくなった。
世の中の為にとか、皆を楽しませる為に、「バーン!」とお金を出して、
「死んだ〜!」とチャーミングに言えたら、「もう、しょうがねぇな」みたいな感じで
助け舟を出してくれる人が出てくる。
出てきやすくなった。

もちろんチャーミングでコーティングするというのが大前提ですが、派手に転ぶと、
ここの関係が買えるので、その買い物はそこまで高くない。