>>305続き)

換金できるっていうところから始まって、元々のコンセプトが、
勝たせる人っていうのが、お金もあって実力もあって知名度もあってって人がいる中で、
すごく真面目なんだけどそういう陽の当たらない人、頑張ってる人っていう所に、
例えで出たのは、例えば交通整備してるおっちゃんとかがいたりして、
あの人に、なんかこう「ありがとう」って文字を贈ってあげたら、
その人が他の人にありがとうを贈るでもいいし、換金もできるっていう世界に……
そういう優しい世界を作りたいっていうところから始まっていて。

例えば役者さんに「今日の演技すごく良かったです」って感想を贈ったら
それが換金できるっていうような。
そういうものを作ろうって話をしてたんです。

で、そこから、まずお金の話、お金・通貨とはなんぞやって話が出てきて、
で、そこでもう西野さんがもうブッちぎり過ぎちゃってて、サロン内、
全員ついていけなかったんですよ。「なに言ってるかわかんない」って。
急に「換金できなくても通貨として成り立つよね」って言い出して。

それで、お金って共同幻想だってことから始まって、
みんながこの1万円札に1万円って価値があるって全員が信じてるから
1万円なんだよみたいな話が…まぁ、よくある話じゃないですかこれ。
1万円札は原価24円で作れるんだよ、紙切れなんだよって話で。
だったら、レターポットって言葉もみんなが信じたら、
そこで貨幣として使えるんじゃないかってことを言い出して。

日本円は日本って国が価値を保証してるから成り立つと。
例えばツタヤのポイントも同じだみたいなことを言い出して。
「なに言ってるかわかんねえ!」って話になって。
全然もうわかんないって話をしていて。