この頃は暇なので、帰宅して先程まで、平田さんのように最初から夢を見るのを当てにして
寝てたのですが、コロナ禍での平田さん公演を気にかけていたせいと思われる夢を見ました。
夢の中で私は平田さんの舞台を観劇しようと入場を待つ列に並んでいました。
すると、少し離れたところから、「コホンコホン」と咳が聞こえてきました。
さすがに真面目な平田さんを観に来る人たちは皆、ちゃんとマスクはしていたのですが、
気になって見まわしてみると、列の前の方で、誰かが咳込んでいるようでした。
私からはかなり遠かったのでホッとしたのですが、
しばらくするとまた、「コホンコホン」と。そしてまたしばらくすると
別の人の咳が聞こえてきて、それがだんだん近づいてくるのです。
不安になって前を見ると、私の並んでいる後ろの方にどんどん感染してきているようでした。
何の咳かを判別出来るアプリをダウンロードしていたスマホのマイクを向けると、
それは紛れもなく新型コロナの咳で、焦った私は列を離れようとしました。
ところが、何か見えない力に両側から抑えられて、動くことが出来ないのです!
見ると、さっきまで一直線に並んでいた列は、いつの間にか丸まって、
グルグルっと渦の形になり、並んでいる私たちを巻き込んでいきます。
その時、「“コロナ渦”が発生しました! 公演は中止です!」と、
入場整理をしていた若いイケメン男性が叫びました。よく見るとその男性は岡田健史さん!
夢の中では平田さんの共演者で、入場係までやっていたので、
偉いなあと思いましたが、感心してる場合じゃありません。
私も他の人たちも見えない力で抑えられ、コロナ渦になった列から離れることができません。
あがいてるうちに、私のすぐ前の人まで咳込み始めて、
コロナ渦巻の列はグルグル回りながら私たちを更に更に巻き込んで・・・。
「うわー、ゴホッゴホッ」と、自分の咳込みと共にそこで目を覚ましました。
心配になって熱を計りましたが平熱で、単に加齢による就寝時の咳込みだったようです。
こんな夢を見てしまいましたが、現実には岡田健史さんは共演者ではないし、
平田さんの幽遊の舞台は大千秋楽まで無事に行われるはずだと信じております。