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2018/9/25
キングコング西野亮廣 アイデアを形にする力は「努力との掛け算」!
「えんとつ町のプペル」や美術館建設を引き合いにトーク

 お笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣(37)が25日、
都内で『Rethink Creator Project』キックオフイベントに登壇した。

 日本全国にクリエイターを生み出すことで、
地域の問題を地域の人材が解決できる社会を目指すという考えのもと、
JTが昨年から『JT Rethink PROJECT』を展開。これに株式会社クリエイターズマッチが協賛し、
視点を変えて考え(Rethink)―考えを形にし(Creative)―伝えることができる人財(Rethink Creator)
を生み出していく新プロジェクト『Rethink Creator Project』を実施していくというもの。

 西野は柳澤大輔氏、鯨本あつこ氏、平田麻莉氏の3人とともに
今年12月に『Rethink Creator Project』が作成したアイデアや作品を表彰する
『Rethink Creator AWARD』の特別審査員として参加することに。それだけに西野は

「芸人やったり絵本を描いたりいろいろやっています。
素敵な人がいたら引っこ抜いてやろうかと思っています」

と、意欲を見せる。

 西野といえば芸人と絵本作家での活動がよく知られているが、
かけはなれた2つの職業で視点が変わのかと問われると、
自身が絵本作家として活動を始めたときのことを熱弁。

「自分が絵本を描こうと思ったのが12年前の25歳のときなんです。
絵本でディズニーを超えて世界一になろとなったときに、
自分の勝てるところで戦おうと思って。プロの絵本作家さんにはできない、
かけられる時間なら勝てるなと思って。いま自分の職業が20個くらいあって、
絵本は10年かけることかかるよな作り方をすれば、
プロの方にできるようにができるなって考えたんです。
なので専業と副業の違いだなって思うんです。副業だから物理的に力をかけられて、
副業であったからこういう選択肢ができた。
絵本を出した当時は芸人のくせに絵本を描きやがってといわれましたけど、
芸人だったからそれができたと」

と、振り返る。

 その絵本『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)という作品ができあがった際には
クラウドファンディングで約1万人の支援者から5600万円集めたということも話題となったが、

「5600万円集まったからって、リターンで5500万円かけていたら使えるお金が100万円なんです。
それで、『プペル』には送料やスタッフの給料まで入れると5800万円使っているんです。
こっちがお金を払っているんですが、支援者数が欲しかった。
作り手が消費者数になればと思って。1万人で作ったのでヒットが決まっていたんです。
その1万人が親とか恋人とかに宣伝してくれたから」

と、30万部以上のセールスになった仕掛けの裏側を。