お金を払って労働をする


−え!20年後ですか?会社がなくなりますか?そんなに早く変化がきますかね?

田中社長:くると思いますよ。キングコングの西野くんと8月1日にサーカスというイベントをやるんですよ。いまその準備をしているのですが、2,000人規模の会場なのでスタッフが100人ぐらい必要なんですね。

それではじめに、そのスタッフをやれる権利を5,000円で販売したんですね。そうすると一瞬で100人分が売り切れるんですよ。そういうことなんじゃないですか。

つまり、魅力的な労働は、人がお金を払ってもやりたくなるのでそうやって成りたっていくようになるし、昔ながらのやりかたを20年後もやらなければいけない会社はしだいに淘汰されてなくなっていくと思います。

−なるほど、お金を払って働いてくれるスタッフが100人ですか!たしかにホリエモンが運営するHIU(堀江貴文イノベーション大学校)も同じような形でプロジェクトが成りたっていますね。
とはいえ、、、昔ながらのやりかたのままの企業もやっぱり残りますよね?

田中社長:どうでしょうかね。イケてない企業はイケてないまま残り続けて「苦しい、苦しい。人が集まらない」となるでしょう。

またそこで、「残業がきつい、労働環境がキツイ」とか文句を言いながら働くみたいな人は、10年後もいるんじゃないですかね。