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楽しい仕事をたくさんして、楽しくない仕事を徹底的にしない。

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キンコン西野の『働き方改革』
2018-03-15 07:51:29

朝イチの新幹線で大阪に向かっている。
https://i.imgur.com/vpwadzA.jpg
(※富士山を撮れよ。どこを撮っとんねん)

今週は、19歳の頃からお世話になっている僕らのホームグラウンド「なんばグランド花月」の出番。漫才週間だ。
よく驚かれるが、デビューの頃から今も変わらず、月に30本は漫才のステージに立っている。
梶原君との漫才は歳を重ねれば重ねるほどポンコツ味が増して、楽しい。

11日(日)から「なんばグランド花月」に出ているのだけれど、昨夜、収録が入っていたので、
一旦東京に戻って、今、寝ボケまなこで再び大阪に向かっている。
なんだか、ここ最近、やたら忙しなく働いている。

国内外を飛び回る裏で、現在、絵本を2本制作していて、映画を1本制作している。
今年立ち上げた『レターポット』と『しるし書店』という2つのWebサービスの運営&改善も。
(しるし書店は、自分の店をシェアできるボタンを追加したよー)
スナック『キャンディ』の運営はホームレス小谷夫妻とファンクラブの人達に丸投げしているとしても、
今、オンラインサロンで「ギャラリーを作ろう」という話になっていて、更にドタバタしそうだ。
ついには「アメリカに会社を一個作ろう」という話にもなっている。

酔っ払っていなければ、一日20時間ほど仕事している。
では、この長時間労働が苦痛かというと、まったくそんなことはなくて、
全て「好き」でやっているので、ひたすら楽しい。

特に僕のような高卒の落ちこぼれは、この長時間労働を奪われてしまうと、逆転の芽を摘まれてしまう。
最近やたらと耳にする『働き方改革』の副作用はまさにそこで、長時間労働(残業)を一律で潰してしまうから、
落ちこぼれが落ちこぼれのまま人生を終えるようなってしまっていて、それはそれで問題だ。
今さら言うまでもないが、残業をしたくない人もいれば、残業をしたい人もいる。

こうなってくると、「会社に入らない」と選択する人が今後増えるのは火を見るより明らかで、
会社組織の在り方は大きく変わってくるだろうな。
少なくとも僕は労働時間が決められている会社には絶対に入りたくない。

さっきツラツラとあげた僕の仕事は、映画制作を除いた全ての仕事が僕の会社が主導でおこなっている。
ちなみに、僕の会社で定額でお給料をお支払しているのは会計士さんだとか一部の方だけで、
あとはプロジェクトごとに人が集まって、コミットした時間に合わせてギャラが発生している。
スタッフは全員復業者で、他にも仕事を持っている。

同時に50~60人働いている時もあれば、5~6人しか働いていない時もあって、
その時々でタッチしているプロジェクトによって、チームが膨らんだり、しぼんだりしている。
ちなみに、新しく作るギャラリーの館長はオンラインサロンで一番最初に手を挙げた人に決めた。

学生時代の放課後のノリでやっているのだけれど、案外、これで上手くいっている。