またもや刺青をした働かないバカ男と結婚するといい始めた
矢田亜希子にあきれたマネージャーは、矢田の脳をそっくり
他人と交換したいと思い、さる高名な外科医とコンタクトを取った。

”格好のドナーがいるので一週間後に交換手術ができますよ。ラッキーですね”
”記憶は最初は消えてしまいますが、バックアップされた
情報を毎日少しずつ戻していけば元に戻りますよ。

”安心しました、ぜひおねがいします。
これ以上バカな彼女に耐えることはできません”
”私も、まともな頭をした女に生まれ変わりたいです。”
こうして、矢田本人とマネージャーは手術契約書にサインした。

一週間後
矢田の手術も無事終わって、熟睡している彼女の横で
マネージャーは、ふと隣の手術室が気になった。
向こうにも同じように脳を矢田のものに取り替えた女が
手術台の上に寝ていて、同時進行で手術をしていて
今手術が終わったところらしい。

ああ、なんて不幸な女だ!これから一生、矢田の脳の
アホさに苦しめられるとは!ざまあみやがれ!

マネージャーは心の中で喝采を叫んだ。

しかし次の瞬間、ドアの隙間から、その喜びを帳消しにするような
ある光景が目に入ってきた。

そこには、ガッツポーズをしている広末涼子のマネージャーの姿があった。
http://unkar.org/r/news2/1207239487