>>71
精錬装置自体の発熱は16kDTU/s
精錬装置の一度の稼働時間は40秒(スキルレベルで短縮されるけど)
なので、一度の精錬作業による設備自体の発熱量は640kDTUと考えられる

精錬装置は一度の精錬によって100kgの精錬金属が40℃で出てくる
仮に鋼鉄の精錬だったとして、蒸気の中に精錬装置がある場合、出てきた40℃の鋼鉄が周囲の熱を吸っていく形になる
鋼鉄100kgが40℃→53℃になるまで蒸気の熱を吸った場合、その奪われた熱量は 0.49 * 100kg * 13℃ = 637kDTUとなり、精錬装置の発熱量とほぼ同じ熱が奪われることになる

つまり、出力した鋼鉄100kgが40℃→53℃に上昇する前に回収してやらない限りは、
精錬装置を蒸気の中に置いてその発熱を利用することにメリットはないということになる