>>885 >>886

わかったことだけ言うと…

Ad infinitum
「無限へ」や、「永遠へ」という意味で、
「infinitum」は終わりが無いものを意味する。
これは、太陽が失われて、夜が「無限」に続く世界と、その物語を指している。
あの電球をはめる扉の続く先がこのページの続く先であり、
この永い夜の物語の舞台に続いている。

Ad finitum
「終わりへ」という意味。
本のページの順序は
「Ad infinitum」、「infinitum=物語の本編」、「Ad finitum」で、
物語の本編からこの「Ad finitum」のページに続いている。
また、窓から差し掛かる夜明けの光が、「永い夜が終わりかけている」=「無限から脱け出した」ことを示している。
このページの続く先は文字通り終わりで、扉の続く先も、終着点(=塔の頂上)。

冒険の間、ニコ自身は実はあの家にずっと居て、この本を読むように、冒険の舞台に出ていたと言うこと…なのかな?