>>582
具体的に書きますが、私は生体記念物と生体象徴は「バイオトロフィー」より実際に優れた訳だと思っています
というのも、上で挙げた「バイオトロフィー」の持つ欠点を克服しようとして考えられた訳案だからです
「生体」としてしまえば「生きた」意味であることはほとんど疑われないでしょう(やや実験体や検体に近いイメージがあるので「生きた」の方がいいかもしれませんが)し、
「記念物」や「象徴」は優勝杯であることを完全に否定するため、より実態に近い代替物を持ってきたわけです
というかバイオトロフィーは前述したように、他のカタカナ語と比べても問題のある訳だと思うので、これに比してより「不適切」と断ずるには日本語訳の方に相当な不備がないといけないと思うんですが、
現状「完全に再現してはいない」くらいしか欠点がないように思えます。それもそこまで実態と乖離していないと思いますし