>>574
我々はもう慣れてしまっているし、人によって言葉を使う頻度は異なってくるので感覚的な部分に共感はできないかもしれませんね
これで最後にしますので、バイオについてだけもうちょっとだけ詳しく書きます
トロフィーに関しては優勝杯以外の意味を知ってる人の方が少ないので、ほとんどの人は「バイオ優勝杯」と解釈するだろうなといえば十分かと思います
それで疑問に思って調べるというのも期待できなくはないですが、プレイのテンポが悪くなるのは避けられませんから、この方針は避けたほうが無難かと

バイオというと理系の人はパッと生物学方面が浮かぶでしょうが、一般に生物学のことをバイオロジーとよぶ日本人は今でもそれほど多くありません
バイオロジーより生物学の方が先に定着してしいて、高校の授業の題名にもなってますから
したがって敢えてバイオという言葉を使うと、後の時代に出てきた生物学の分野に関係することをさすことが多いです。遺伝子工学系とか細胞生物学ですね
たとえば「長浜バイオ大学」という大学があります。公式サイトを見てもらえば分かりますが、やはりこれらの分野を前面に押し出しています
なぜ大学名にバイオという言葉を入れたのか、と考えてみると、現在のバイオの国内イメージが分かると思います

あと、これは余談ですが、バイオという言葉を使った一番有名な商品がたぶんバイオハザードだというのもイメージの形成に影響大だと思われますね

Bio-trophyのバイオは飽くまで「生きた」という程度の意味合いしかありませんので、日本語の「バイオ」では意味が強すぎるのではないかと思うのです