曳火(air burst)
時限信管や近接信管の働きにより砲弾が空中炸裂し、主に歩兵などの軟目標に大きな損害を与える砲撃形式の一つ
“曳火砲撃““曳火射撃““エアバースト“
http://imgur.com/9gPhUsc.jpg
https://youtube.com/watch?v=9UNJcDiMdJ4
近接信管“VT信管“は1942年以降に実用化なので、作中の曵火射撃は時限信管ですね
榴散弾(Shrapnel Shell)
19世紀初頭から20世紀半ばごろまで使われた対人・対非装甲目標用の砲弾で、野砲や榴弾砲から発射する
砲弾内部には球体の散弾(弾子)が多数詰まっており、目標のやや手前上空で弾丸底部の炸薬を炸裂させる
榴散弾
1：少量の炸薬、シェルケースから前方に弾丸を発射する。
2：破片弾（ボール）
3：時限信管
4：信管から炸薬を起爆するための導爆管
5：破片弾を保持するための樹脂、砲弾が爆発するときに煙を出して燃える。
6：薄い鋼で出来た砲弾の外殻
7：薬莢
8：推進薬、コルダイトやニトロセルロースなど
http://imgur.com/uU7CzBo.jpg
http://imgur.com/433mo6l.gif
