0001少考さん ★
2024/04/16(火) 08:16:28.89ID:1Tg/KFe7https://www.tokyo-np.co.jp/article/321402
2024年4月15日 20時52分
東京駅と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス線(仮称)」の建設に伴い、JR田町駅(東京都港区)北側の試掘で見つかった明治初期の鉄道遺構「高輪築堤(たかなわちくてい)」のうち、当初の建設ルートで取り壊される見込みだった約100メートルが地中で保存される見込みとなった。JR東日本が15日、ルート計画の変更を明らかにした。
◆掘削地点を南にを移し、解体範囲を縮小
アクセス線は、東京駅を出て田町駅北側で羽田方面にトンネルをくぐるルートを通り、2031年度の開業を見込む。試掘や史料から、トンネルが築堤の遺構約160メートルや江戸後期に薩摩藩が造った砲台「薩摩台場」跡を通ることが分かり、JR東日本の有識者委員会などが対応を検討していた。
変更案では、掘削地点を南に約100メートル移設し、記録後に解体する範囲を約60メートルに短縮する。保存される約100メートルは東海道線や山手線などの線路の下にあり、当面は見られない。薩摩台場も記録保存する見込みという。
◆「雑魚場架道橋」は約150年前の鉄道開業時から…
また、JR東日本は付近で歩行者が線路をくぐるガード「雑魚場(ざこば)架道橋」について「鉄道開業時の橋台が残っている可能性が高い」との見解を示した。
(略)
(梅野光春、奥野斐)
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