12月11日 18:58

「闘病記」の本だけを集めた珍しい図書館が大阪にオープンしました。背表紙に「がん」や「脳卒中」と書かれた本が並んでいます。

大阪市中央区のビルの1室に、12月11日にオープンした図書館「闘病記の森」。1100冊以上の闘病記の本だけを集めた珍しい図書館です。

館長を務めるのは、大阪の出版社「星湖舎」を経営する金井一弘さんです。

【星湖舎 金井一弘さん】「平美樹さんと出会ったのが、そもそも私が闘病記に関心を持った(きっかけ)。
会社創業したころに出会った方なんですけど。他の方の書いている闘病記を読んで、抱きしめながら寝ているという話を聞いたんです。
命のバトンを渡しているのが闘病記。そういう良い闘病記を広めたいと思って活動をしています」

がんや脳卒中に加え、難病に指定されているパーキンソン病などの闘病記もあります。



■「病気と戦っている方に勇気を与えられるような闘病記を作りたい」
https://www.ktv.jp/news/articles/?id=09631