さいたま市桜区の荒川河川敷にある塚本郷~Re農vationプロジェクトの竹林で現在、淡竹(はちく)が開花している。

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竹の開花が確認されたのは11月中旬。
いつものように竹林の管理作業をしに訪れ、一部で開花しているのを発見した。

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竹の研究者による「竹林景観ネットワーク」で情報収集を担当する、東京大学秩父演習林助教の久本洋子さんは「淡竹の開花は2010年代後半から、西日本を中心に各地で確認されている現象。古文書などの資料から、120年に一度程度咲くといわれている。詳しくは分からない部分も多く、開花の情報を集めながら研究を進めている」と話す。

「竹の花は主に春に咲くが、秋に咲くこともある。数年かけて咲き続けるケースも確認されている。一度咲くと枯れてしまうといわれているが、多くの場合地下茎は生き残り、翌年の7月ごろに細いタケノコが生え、そこから竹林が再生していく。もし竹の開花を見つけた場合は、情報を寄せて欲しい」とも。

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荒川河川敷で秋に竹が開花 120年ぶりか
浦和経済新聞|2023.11.30
https://urawa.keizai.biz/headline/856/