6/16(金) 10:20配信

西日本新聞

 「子ども連れで水炊き店に行こうとしたら、断られました」。福岡市の男性から、こんな声が西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。
同市などにある水炊きやもつ鍋の合計8店に聞くと、多くが子ども連れ可能だった一方、多様な客層の受け入れに悩みもあった。「店側がしっかり考え方を伝えること」。専門家はトラブルを回避する基本をこう強調する。

 男性は5月、遠方から訪れた両親をもてなすため、福岡市内の老舗水炊き店を予約しようと電話した。子ども連れと告げると「小学生以上は大丈夫ですが、未就学児は入店できません」と言われて諦めた。

 店によると、過去に接待で利用した客が子ども連れ客にクレームを言うなどのトラブルが数件起きたのが、制限のきっかけだった。

 店内には仕切りがあるだけで、声は周囲に届きやすい。「子ども連れのお客さまに不愉快な思いをさせると、それはそれで申し訳ない…」と担当者。「こういう対応、うちだけでしょうか。他店の対応も知りたいのですが」。店側からも取材依頼を受けた。

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 同市博多区の水炊き店「新三浦」博多本店は個室が充実し、法事や祝い事といった家族利用が多く、年齢問わず入店できる。
接待席の隣には、子ども連れ客を通さないようにし、子ども用の食器や椅子も用意する。投稿のあった店以外の7店は子ども連れ客を受け入れていた。九州内外で展開する「もつ鍋 おおやま」なども受け入れに積極的だ。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://news.yahoo.co.jp/articles/943e23ec8d7a8c14169832f8e79f5cbd7b6b2293

最終更新:6/16(金) 14:10
西日本新聞