学ぶ・知る 2023.06.08

 東京都は6月7日、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」の街区再編まちづくり制度に基づき、道玄坂2丁目地区を「街並み再生地区」に指定し、今後の渋谷駅前の再開発や再整備に向けたまちづくりのガイドラインとなる「街並み再生方針」を定めた。

 都は2003(平成15)年に同条例を制定し、個性豊かで魅力のあるしゃれた街並みづくりを進め、東京の魅力向上に資するまちづくりに取り組んでいる。
「街並み再生地区」指定は都内で計13地区、区内では「神南1丁目北地区」「渋谷3丁目地区」に続く3件目。今回指定された同地区の範囲は、渋谷駅の西側、道玄坂下交差点に面した「SHIBUYA109」を基点とし、大小の商業施設が連続する「道玄坂(大山街道)」と「文化村通り」の一帯に広がる約8.5ヘクタール。
ライブハウスや飲食店、ホテルなど小規模な施設が集積する「百軒店(ひゃっけんだな)」のほか、再開発工事が進む複合施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」(渋谷区道玄坂2)や、「新大宗ビル」跡を含む「道玄坂2丁目南地区」も同地区に含まれる。

     ===== 後略 =====
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