2022年12月11日 / コラム

 たびたび話題となるローカルルールといえば、名古屋走り、茨城ダッシュ、伊予の早曲がり、松本走り、山梨ルールなどがある。これらの運転が持つ危険性とは何だろうか?
 今回は、ローカルルールがどのような違反になるのかをご紹介しよう。

文/齊藤優太、写真/齊藤優太、PhotoAC、Adobe Stock(トップ画像=Home-stock@Adobe Stock)






■名古屋走りとは?
 名古屋走りとは、ウインカーを出さずに進路変更したり、無理な割り込みをしたりする走りです。また、信号を無視することもあるようです。
 ウインカーを出さずに進路を変えるのは、合図不履行違反となり、違反点数1点、反則金6,000円(普通車)となります。
無理な割り込みは、割り込み等違反となり、違反点数1点、反則金6,000円(普通車)。信号無視は、信号無視(赤色等)違反となり、違反点数2点、反則金9,000円(普通車)となります。
 報道などでは、1時間のうちに30台以上もウインカーなしで進路変更していたことが取り上げられていました。このことからも、名古屋市内では、名古屋走りが日常化していると考えられます。



■茨城ダッシュとは?
https://bestcarweb.jp/feature/column/557279