0001朝一から閉店までφ ★
2021/11/06(土) 20:58:36.43ID:CAP_USER本殿の修復工事が完了した出雲市の熊野神社で、ご神体を本殿に戻す「正遷座祭(しょうせんざさい)」と呼ばれる祭りが行われました。
出雲市の熊野神社は本殿の屋根の修復工事に伴って、ご神体を神の仮住まいとされる「御假殿」に移していましたが、このほど工事が終わり、6日、ご神体を本殿に戻す「正遷座祭」と呼ばれる祭りが行われました。
熊野神社でこの祭りが行われるのは30年ぶりで、初めに宮司たちが出雲地方に古くから伝わる「湯立神事」と呼ばれるお祓いをしてから、ご神体を白い布で囲ってみこしに移しました。
そして、みこしを担ぎながら氏子と地域の住民たちがおよそ200メートルの長さの行列を組んで、神社の周辺およそ1キロを練り歩きました。
行列には鮮やかな装束を身にまとった地域の子どもたちも参加していて、参加者たちは厳かな雰囲気の中でみこしを本殿に送り届けたあと、ご神体をもとに戻しました。
近くに住む70代の男性は「一生に一度の巡り合わせです。いつも加護を受けているので、本殿の修復はそのお返しになると思います」と話していました。
また、60代の女性は「すばらしいお祭りでした。行列がすごくて幸せな気持ちになりました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20211106/4030010580.html