地域結ぶ おむすび店 : ニュース : 和歌山 : 読売新聞
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2021/07/08 05:00

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学生が考案した茅葺き屋根のおむすび店「弥右エ門」の完成イメージ=ゲストハウス志高庵提供

和大生ら 来春開業へ
 和歌山大学の学生らが、かつらぎ町志賀地区の古い倉庫を、地域伝統の 茅葺きかやぶ 屋根に改修し、おむすび店を開くプロジェクトを進めている。若者の移住や定住を促す方策を学生が考え、実行する授業の一環で、地元の食材をふんだんに使い、地域の活性化にもつなげる狙いだ。来春の開業を目指しており、学生たちは「地域内外の人々の縁を“結ぶ”店にしたい」と張り切っている。(大田魁人)

かつらぎ 倉庫を茅葺き屋根に
 茅葺き屋根の民家約20棟が立ち並ぶかつらぎ町志賀地区。集落を通る国道480号は、高野山を訪れる観光客らの車が行き交う。その道沿いにある木造平屋の倉庫が来春、おむすび店に生まれ変わる。

 プロジェクトには、観光学部や経済学部の2〜4年生18人が参加。店名は、母屋の屋根裏から出てきた文書に記された元家主の名前を借り、「むすび屋  弥右エ門やうもん 」と決めた。地元農家の米、梅やしらすといった県の特産品を使う予定だ。

(略)

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