キリスト伝説を紹介する展示に替わった伝承館
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 青森県新郷村戸来のキリストの里公園にある伝承館が今季リニューアルした。キリスト伝説を説明するパネルや関連の本などの展示を始めて、訪れた人が熱心に見学している。

 同館は昨年まで、古民具などを展示していたが、今季からキリスト伝説に焦点を当てた。展示したパネルは、エルサレムのゴルゴタの丘で処刑されたとされたイエス・キリストが、同村に逃れて結婚し106歳の天寿を全うしたという渡来説に関する「キリスト湧説(ゆうせつ)」と、その基になった「竹内文書」など。2004年6月にイスラエルの首都エルサレムから贈られた、同村との友好の証し「エルサレムストーン」や、キリスト湧説に関わりのある画家・古代史研究家の鳥谷幡山(とや・ばんざん)(七戸町出身)の絵画も展示している。

 開館時間は午前9時〜午後5時(水曜日休館)。同館を運営する村ふるさと活性化公社の角岸秀伸事務局長は「ミステリーの世界を掘り下げてもらうために資料をそろえた。興味のある方は一度見に来てほしい」と話している。

Web東奥 5/30(日) 11:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ccb12cb9a408e6d32a1a24a7e59c67b36808918