京都三大祭り・葵祭の神事おごそかに コロナ禍で大行列は2年連続中止|京都新聞
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2021年5月15日 11:41

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社頭の儀で、神禄のフタバアオイを勅使に授ける宮司(15日午後2時26分、京都市北区・上賀茂神社)

京都三大祭りの一つ、葵祭の最も重要な行事「社頭の儀」が15日、上賀茂神社(京都市北区)と下鴨神社(左京区)で営まれた。平安絵巻を再現した装束行列は2年連続で中止されたが、勅使を迎えた神事がおごそかに行われた。

葵祭は両神社の例祭。正式には賀茂祭といい起源は6世紀にさかのぼる。社頭の儀は勅使が天皇陛下から託された御幣物(ごへいもつ)などを供える葵祭の中心行事。

上賀茂神社では午後2時すぎ、勅使が新緑に包まれた境内を進んで橋殿(はしどの)に上がり、国民の安泰などを願う祭文(さいもん)を読み上げて奉納した。宮司は祈願が伝わったことを示す「返祝詞(かえしのりと)」を奏上し、神禄(しんろく)としてフタバアオイを勅使に授けた。

(略)

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