北見市の北見商業高校に通う生徒2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、高校は24日から当面、臨時休校にしました。

道教育委員会によりますと、生徒の感染が確認されたのは北見市の北見商業高校です。
22日と23日に2人の生徒の保護者からそれぞれ新型コロナウイルスに感染したという連絡が学校にあり、教育委員会と学校で協議をして24日からの臨時休校を決めたということです。
この高校は今月18日から授業を行っていて、2人の生徒の濃厚接触者は教員などを含めおよそ20人だということです。
道教委などでは今後行われるPCR検査の結果などを見ながら、休校の期間を決めたいとしています。
道教委によりますと、生徒の感染が確認されて通っている高校が休校になるのは、緊急事態宣言による休校が解除された6月以降、道内では今回が初めてだということです。
北海道教育庁オホーツク教育局の伊賀治康局長は24日、網走市で会見を開き、「濃厚接触者が20人程度いるということで、大変危機感を持っている。保健所と連携して感染が拡大しないようしっかり対応していきたい」と話していました。


NHK 08月24日 17時08分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200824/7000024124.html