2019年6月13日 21:06

 イオンリテールは、6月17日より、高齢化が進む埼玉県狭山市で移動販売をスタートさせる。買い物に不自由な高齢者の要望を受けた措置で、イオングループが埼玉県内で移動販売するのはこれが初めて。週2回をめどに狭山市柏原地区の柏原ニュータウンなど4カ所を巡回し、新鮮な食料品や日用雑貨を届ける。

 移動販売は、埼玉県狭山市上奥富のイオン狭山店が行う。巡回場所は柏原ニュータウンのほか、堀兼地区のフラワーヒル、青柳地区の新狭山ハイツ、広瀬台地区の日生さやま台の合計4カ所。月曜から金曜の平日に巡回し、1回当たり20分間販売する。

 取扱商品は生鮮食品、加工食品、日用雑貨など約300品目。買い物1回当たり100円の手数料が必要だが、イオン狭山店の店頭価格で販売する。現金のほか、クレジットカードやWAONなど電子マネーも利用できる。

 スタート当日の17日はイオン狭山店前で午前9時半から出発セレモニーが予定されている。小谷野剛狭山市長、打田智美イオンリテール埼玉県事業部長らがテープカットしたあと、移動販売車が出発する。

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