毎日新聞 2018年11月23日 12時34分(最終更新 11月23日 12時34分)

 2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を目指し、開催地を決める博覧会国際事務局(BIE)総会に出席するためパリを訪問中の松井一郎大阪府知事は22日(日本時間23日)、支持要請活動を終え「やるだけのことはやった。悔いなく戦った」と述べた。宿泊先のホテルで記者団の質問に答えた。

 総会でBIE加盟国が投票し、23日夕(日本時間24日未明)にも開催地が決まる。松井氏は吉村洋文大阪市長と共に19日にパリ入り。投票権を持つ各国の要人と面会し、大阪で開催する意義を改めて訴えた。

 ライバルのロシア、アゼルバイジャンについて松井氏は「油断できない」と強調した。(共同)

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