室田賢2018年10月3日21時32分
 岐阜県は3日、県の人口が35年ぶりに200万人を割り込み、推計で199万9839人(9月1日現在)になったと発表した。2045年にはさらに50万人減る見通しだという。
 県統計課などによると、1983年に人口が200万を突破した。その後、99年の211万9577人をピークに減少に転じた。
 県は人口を増やすために、独自の婚活支援を実施。昨年1・51だった合計特殊出生率を30年には1・8に上げることをめざしている。
ほかにも、大阪や東京で岐阜への移住相談窓口を開くなど対策を進めている。(室田賢)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASLB35RTTLB3OIPE01M.html