口コミ・告発・バクロ話vol. 5430
房総のむら、コスプレ撮影禁止に 抜刀禁止エリアで刀を抜いて撮影、調度品を勝手に動かすなどの約束違反が多発
2018.2.6
キャリコネ編集部

千葉県印旛郡栄町にある体験博物館、千葉県立房総のむらが2月4日、コスプレ撮影による利用を当面見合わせ、新規の受付を停止すると発表した。
同施設は江戸時代後期から明治時代にかけての商家の街並み武家屋敷が再現されているほか、国の重要文化財にも指定されている旧学習院初等科正堂などの歴史的建造物がある。

コスプレーヤーの間では和装の撮影が出来るロケ地として有名で、「刀剣乱舞」や「薄桜鬼」、「るろうに剣心」などのコスプレ撮影を希望する人達に重宝されていた。
ツイッターでは「何回も何回もお世話になった場所だったのに…」「地球滅亡レベルできつい」などと惜しむ声が出ている。



「一般のお客様のご迷惑となるケースが多くなっております」

(写真)
公式サイトに掲載されたお知らせ。画像はサイトより。


公式サイトに掲載されたお知らせでは、これまでコスプレでの撮影は「希望される方との信頼関係のもとに人数を制限して受け入れ」てきたが、

「ご予約時の申告内容と異なる衣装を着用されたり、禁止事項が守られていない等、一般のお客様のご迷惑となるケースが多くなっております」

と現状を説明。当分の間、コスプレでの撮影の新規予約を受け付けないと明示した。2月4日時点で予約済みの人は撮影を受け入れるが、着替え後に、
予約時の申告内容と衣装が異なったり、撮影中に違反が発覚した場合には「その時点で撮影を中止し、撮影データも消去していただきます」と述べている。

房総のむらの担当者によると、何か大きなトラブルがあった訳では無く、「積み重なった結果」だと言う。施設では「新しい層のお客様にも楽しんでいただけるように」と、
数年前から和装や和服に限り個人のコスプレ撮影を受け入れ始めた。昨年1月から12月までの1年間では814人の予約があり、
「桜のシーズンなどロケーションが良い時は月100件」の予約が入るなど、かなり人気だったようだ。


禁止されている露出の多い衣装で撮影 小中学生の学習利用に支障も

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://news.careerconnection.jp/?p=49722