社会
タカプラ閉店へ 鹿銀上村頭取は期待感示す
(鹿児島県)

天文館の象徴の一つだったタカプラの閉店が来月12日に迫っている。天文館周辺の再開発に大きく関わる鹿児島銀行の上村基宏頭取は「改めて出発するための閉店」「期待感が大きい」と歓迎した。
鹿児島銀行の定例会見でタカプラの閉店について問われた上村頭取は「改めて出発するための閉店だからウェルカムだと思う。古い物を壊して新しい物を建てるのはリモデル。そういう意味では期待感が大きい」と応えた。
前身の百貨店時代から数えると80年余りの歴史を持つタカプラは来月12日に閉店する。跡地の再開発に大きく関わる鹿児島銀行の上村頭取は天文館の将来構想について「再開発ビルはひとつの核。
コアになって欲しい。山形屋を中心とした納屋通り、再開発ビルを中心とした山之口本通り、もう一つ足らないとすれば上町方面だ」と話した。跡地の再開発ビルにはダイワロイヤルが運営するホテル、商業施設などが入る予定。
[ 1/30 19:26 KYT鹿児島読売テレビ]
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