0001紅あずま ★
2018/01/03(水) 15:34:45.09ID:CAP_USER栃木県鹿沼市で、新年を祝って山伏と強力が山盛りの赤飯を食べさせようとする伝統行事、「発光路の強飯式」が行われました。
この伝統行事は鹿沼市の発光路地区に室町時代から伝わるとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
参加した11人の前に山盛りの赤飯などが載ったお膳が用意され、地元の人がふんした山伏と強力が「一粒一菜の許しはないぞ」と迫り、手に取った赤飯を食べさせていきました。
この行事ではユーモアのある口上も呼び物になっていて、強力が佐藤信市長に対し
「いのししや鹿が田畑を荒らすので対策をしてほしい」と申しつけると、集まった人から笑いが起こっていました。
また結婚したばかりの男性に対し強力は
「地域に子どもが少なくなっているのでたくさん子どもを作るがよい」と言いながら赤飯を食べさせました。
男性は「言われたことを心に刻んで子づくりを頑張ります。いい年になりそうです」と話していました。
行事が終わると縁起物として赤飯が配られ、集まった地域の人たちは赤飯をその場で食べていました。
赤飯山盛り食え!伝統の強飯式 栃木 鹿沼
日本放送協会:2018年1月3日 15時16分