【千葉】非人とは「人にあらざる者」 カムイ伝「あのシーンがすべて」 白土三平さん明かす[12/27]
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【動画】カムイ伝や忍者について語る白土三平さん=山田佳奈撮影
https://www.youtube.com/watch?v=RALuwslH8no
インタビューにこたえる白土三平さん=千葉県、横関一浩撮影
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171220005253_comm.jpg
インタビューの最後に白土さんに描いてもらった自画像。
自身のキャラクターの一つ、影丸風に描いてくれた。「影丸より、少し目が鋭くなったかな」
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171220005233_comm.jpg
「決定版カムイ伝全集【第一部】」(小学館)から「カムイ」(C)白土三平
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https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171226005313_comm.jpg
私たちが思い浮かべる忍者は、アニメや映画などから来ている。その草分け的な存在が、長編劇画「カムイ伝」を描いた白土三平さん(85)だろう。「カムイ伝」は、人間の平等や自由を描き、学生運動が盛んだった1960年代に若者の心をとらえた作品だ。白土さんに忍者への思いを聞いた。
――忍者に関心を持つようになったきっかけは
戦争中、中学1年のときに今の長野県上田市に疎開しました。真田家ゆかりの地で、信綱(のぶつな)らの菩提(ぼだい)寺「信綱寺」が近くにありました。「鈴木君」という親友の家で猿飛(さるとび)佐助や霧隠(きりがくれ)才蔵の赤本をむさぼるように読みました。忍者は武士や農民ができないことをかなえてくれる存在ですが、私には、佐助らが格好良いというよりは素朴と感じられました。
――作品には、動物の生態や自然を生かす様子が詳しく描かれています
疎開する前、東京・練馬でも農業はやっていましたが、長野での経験が生きています。農家の人に教えてもらいました。野生動物はどこまで食えるかも学んだ。50年ほど前に縁があり、今、房総半島で暮らしています。数十メートルで海。この前まで海女(あま)さんと一緒に潜ってサザエをとったり、農家の人が捕まえたイノシシやタヌキの解体を手伝ったりしていました。
――カムイは、江戸幕府が押しつけた被差別階級の「非人」として描かれました
非人とは「人にあらざる者」。忍者はスパイという任務を遂行するのが一番大事で、そのためにはいつ死んでも構わない存在です。いわば「人にあらざるもの」ということで、そういう設定にしました。あくまでフィクションです。もし今、忍びの末裔(まつえい)の方たちが、この設定のために悩んでいるとしたら、この世の中に差別がなくなっていないということかもしれない。そのことが問題でしょう。
――圧政に耐えてきた農民が一揆を起こすが、武士が流す偽情報に疑心暗鬼になってしまう姿が繰り返し描かれます。民衆の反抗は無駄なのでしょうか
私はそうは思いません。武士社会の中で一揆は農村の宝物。心を一つに対抗しました。真田幸村も、滅びゆく側につきましたね。人は実現しうることを夢見ると思います。
――「カムイ伝」を通じて伝えたかったメッセージは
「カムイ外伝」に男として生きた飛天(ひてん)の酉蔵(とりぞう)という女の殺し屋が、最期、「飛んでる! 飛んでるぜえ!」と言うシーンがあります。自己解放です。あのページがすべてです。いいセリフが描けたと思っています。女が解放されない時代、平等になりたいという願いが「飛びたい」に表れました。時間を超え、性別を超え、人の願いは伝わっていくと思います。今の時代も、もっと女性が活躍した方がいい。でも、私に聞いても面白い答えなんか出ませんから。読んで、感じてくれたらいいです。
――カムイ伝の続きは、描かれないのでしょうか
長く描いていないと、なかなか描けなくてね。こんな酉蔵みたいな絵も描けないです。今春、軽トラで誤って崖から落ちて3カ月入院しました。退院して半年くらいたちますが、もう連載することはできないですね。
◇
白土さんと会う前、学者のような姿を想像していた。だが、実際に会うと、陽(ひ)に焼けた肌に刻まれた深いしわ、漁師のようなたたずまいで、実際の暮らしと経験の中から紡ぎ出された哲学だと感じた。今、85歳。仙人のようだった。(山田佳奈)
◇
しらと・さんぺい 1932年、東京生まれ。紙芝居の原画描きなどを経て、貸本屋用の漫画を執筆。週刊誌や月刊誌で作品を発表し、64年から「カムイ伝」の連載がスタート。「忍者武芸帳(にんじゃぶげいちょう)」など忍者が登場する作品多数。
朝日新聞デジタル 2017年12月27日14時26分
https://www.asahi.com/articles/ASKDM7J4QKDMPTFC01S.html 戦国時代はある意味で人間らしかったのかな?未だに荘園とかあったら どうなっていたことか 房総半島は老後過ごすには良いかもね。
気候いいし、亀田病院あるし お住まいは金谷と言うバイキング近くの元スタンドの横、海岸ぺりだね 『エタ・ヒニン』が
どういう存在だったのか?→現在の『警察』的存在で様々な特権を付与されていた。
どういう仕事をしていたのか?→年貢を納める農民の監視・逮捕・拘留・取調べの権限付与
何故そんなことをしていたのか?→年貢=藩の経済基盤だから確実な年貢徴収のため。
以上の事実を『自分の頭で考え、理解できる』ならば、
『部落民=貧困・差別されてかわいそう』などいうのはインチキ・嘘で、
実際は『部落民=藩の現業公務員的存在』だった。、
では一番かわいそう苦労したのは重い年貢を課せられた農民。
今現在税金納めている一般市民と財政難なのにボーナス出る公務員と何ら変わらないよね、
と結論が導き出される。
そのインチキがばれるのを恐れて解同は『エタ・ヒニン』を
禁止ワードにしたり自作自演をしててでも『差別』がある!という演出に余念がないわけ(笑)
部落解放運動や在日差別?をマンデラ・キング牧師と同列に扱うのは失礼
http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/12/blog-post_1255.html >>6
実際は部落民も年貢を納めてたし農民がかわいそうってのも典型的な左翼史観 学生運動との関連付けや江戸時代の旧弊な描き方とかで批判する向きもあるが、そういう事とストーリーマンガにおいて影丸伝やカムイ伝の果たした役目の大きさは何ら関係ない。むしろ異世界モノとして読めば問題ない。 >>6
>>9
しっかり「被差別部落民」って書けよ低能 そんな風に踏み込んで読んだ記憶はないな
多分ビッグコミックで読んだと思うが、あの当時の手塚治虫のような
マンネリ化した画風ではなくて今風の劇画なのでかなり異色ではあった
文字が少ないので絵で見せた漫画だった
よく休載したし
まさか左翼に支持されるとは思ってはなかったな
あの当時から続いてるゴルゴ13が驚異ではある
手塚治虫は少年誌は良かったが青年誌ではあんまりよくなかった
あーのたり松太郎が良かったw 白土三平は漫画も面白いけど、「野外手帳」がまた面白い
お薦め r―-、 _、―-、 r―-、
r- 、 } 論 ニー´ / / ノ _
、_) レ′ ヽ `ヽ / / ´ ̄ __)
ヽ、 /⌒′ / /r、 ∠-―┐ ヽ
^し^l / / / ヽ\ ノ ノ
// ヽノ \_) ∠-‐′ >>4
アニメのカムイ外伝ならば時代劇専門チャンネルで深夜放送してる
サスケもついこの前までやってたな
音声消されたりすることもなかった。冒頭にお断りのテロップは流れたがw
CS放送なら他のチャンネルでも結構放送してる この房総の海女さんてのが済州島出身だったはず
海女さんすら政治工作してくるから恐れ入るわ 漫画だから仕方ないが木から木に飛び移ったり樹上の上から敵目掛けて刀で殺したり
とにかく超人的な殺陣だった
それに隠れて山中にいて飯はどうしたのか?
それが子供でも不思議だった
冬でも着物は一重の袖の無いもので
やっぱり?だろ 忍者ってのは役割であって身分ではないからな。
だから侍がなることもあった。
こいつや一部の作家のせいで変な誤解が広まった。 外伝の飛天の酉蔵は好きな話だったな
卍手裏剣さえ躱していれば 1月25日は朝日新聞の創刊記念日
朝日新聞社御中宛てにみんなで一斉にハガキを送ろう
文面は「朝日新聞死ね」のみで 見た目は時代劇中身は学生運動漫画w
書いてるうちに時代遅れになってしまった漫画、、
でも それを加味しても面白いよw
魅力は有るねぇ 今はニートが非人だな
ニートに落ちたくないから
ブラック正社員も
将来が無い派遣社員も頑張れる >>18
昔のマンガ、アニメのキャラデザインは、1年中同じ衣装(着た切り雀)というのが多い お侍さんはお侍さんで
苦労があるのに
すぐ平等がどうたらという話にするのもどうかしてると思う >>13
公立小学校にあったのは、
白土三平のカムイ、手塚治虫の、中沢啓治のはだしのゲン、
楳図かずおの漂流教室、この辺は左寄りだよね。
小学生の頃からお上はクソみたいな先入観を植え付けられたよ 風はどこから来るのだろうか。。。
影丸死んでも第二第三の影丸は生まれてくるものだよ
人は何かを伝えたい者なんだよ
おいらにも赤い血が流れているんだ
こうやって…もうお年の作家さんを捕まえては
朝日の都合の良いインタビューを引き出して
もう止めたらどうだろうね?こういうの?
お前ら腐れ記者より、生涯かけて漫画書いた人の方が
よっぽど人として尊いんだよ いや、朝日の望むようなインタビューが得られなかった感じの記事だろう。
結構よく見る。 非人とは死体を扱う職業の人々だ、墓へ埋めたり、刑場での死体の始末とかだ
そもそも白土三平の言う忍者が非人ってさ
忍者が活躍した時代は戦国時代で徳川幕府時代になれば忍者は用済みなんだよ
そこで非人が忍者っておかしいって気付よ 個人都在嘲笑,但新世界秩序的性質
偽君子和偽裝社會和巴拿馬文件
富蘭克林世界和;樂世界和美元的乞 カムイ伝って左よりだったの?全然気づかなかった
高校時代読んでめちゃはまったけど
群像劇だから誰に感情移入するかでだいぶ変わるんだろうな >>6
『部落民=藩の現業公務員的存在』
今と同じなんやw ウンコするときのブリブリブリという擬音が印象的だったな
正助のを聞いてナナが顔を赤らめるシーンとか… うちの田舎が伊賀の山奥で倉のなかに古びた手裏剣やマキビシがあったわ
先祖が忍者だったと聞いたが本当なんだろうか、調べたら確かに忍者にまつわる話のある地区なんだが
子供の頃は真に受けて、いつか迎えが来るとか思い込んで長いハチマキ巻いて走り回ったりしてたわ >>6
>江戸・幕藩体制化の当時の日本において各藩ごとにその士農工商というベースの身分体系と更にその枠外に『エタ・ヒ二ン』が置かれた。
今どき士農工商とか書いてる時点で説得力ゼロの戯言だな
士農工商なんてのは支那の言葉を無理やりこじ付けただけで、江戸期の身分制の実体は「士」と「庶」 >>32
漂流教室って左寄り?
こどもの頃読んだけどそんな記憶ないな、読み直してみるかな。でも四つ足のひとつ目が怖いんだよな〜 カムイ伝は三部作だと言ってたけど、幻になっちゃったな。
オリジナルに連載再開なんて書いてたから期待してたのに、
結局音無しでがっかりしたよ。 伊賀の影丸なら読んだけどさ
宮仕えは辛いよって感じだったぞ
江戸時代の雇われ忍者ならそんなもんだろうけど カムイ伝
高校で日教組のパヨク日本史教師が
やたら推してたな。
授業中、「天皇」って単語は絶対使わず
「天ちゃん」で統一してて不気味だったわ。 >長く描いていないと、なかなか描けなくてね。こんな酉蔵みたいな絵も描けないです。今春、軽トラで誤って崖から落ちて3カ月入院しました。退院して半年くらいたちますが、もう連載することはできないですね。
おい!
漫画の後書きか解説かなんかに、「きちんと終わるから安心しろ」と書いてあったのは嘘なんかw 左寄りっぽいのは時勢の影響だろう
社会情勢的にもマンガの描き方的な意味でも
それを現代にひっぱり出し自分ら踏み台として利用する朝日新聞ってほんと下劣
今どき朝日新聞なんかを金払って読んでるやつはよっぽどの馬鹿だけだわ エンブリーの「日本の村 須恵村」やイザベラ・バードの「日本紀行」なんかでは
日本の農村は男女平等だと書かれているんだけどもね。
左翼って勉強しているようで勉強していないんだよなぁぁぁ 白土先生の忍者漫画も凄いけど、バッコスの方が強烈な思い出だな。 非人って元々仏教用語で
超人的な人って意味だったんだよね |┃三
|┃ ガラッ
|┃ ≡ .∧_∧
____.|ミ\_<丶`∀´> ウリの悪口はそこまでニダ
|┃=__ \
|┃ ≡ ) 人 \ >>46
田舎の農民の間では「士農工商制度」は今でも生きていて
自分ら百姓は、お上(公務員)の次に偉いと本気で信じている連中がまだ居るんだな
恐らく、明治以降も代々親から子供へ語り継がれている戯言の一種を
いまだに信じているバカが、少なからず居るという事だろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています