0001紅あずま ★
2018/01/02(火) 18:55:22.42ID:CAP_USERhttp://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201801/img/b_10865011.jpg
「湯もみ」で舞う芸妓=神戸市北区有馬町
有馬温泉に関わった先人に感謝する恒例行事「入初式」が2日、神戸市北区有馬町の温泉寺周辺であった。
笛の音が響く中、地元住民ら約140人がみこしを担いだり、てんぐに扮したりして温泉街を練り歩いた。
入初式は、神話の昔に同温泉を見つけたとされる大己貴命と少彦名命や、寺院などを建立した行基菩薩、水害からの再興に尽くした仁西上人をしのぶ行事で、江戸時代から続くという。
温泉寺を出発した一行は、約30分で有馬小学校に到着。
源泉からくんだ湯を冷ます「湯もみ」では、「湯女」の役をする芸妓が櫂を手に、「よーい湯(と)」の掛け声でおけの回りで舞った。
適温になった初湯は、行基と仁西の像にゆっくりとかけられた。
名古屋市から訪れた女性(17)は「有馬温泉といえば炭酸せんべいという印象だった。歴史の深さにびっくりした」と話していた。
おけの回りで芸妓舞う 有馬温泉で「入初式」
神戸新聞NEXT:2018/1/2 18:23