兵庫県神河町猪篠の「神崎農村公園ヨーデルの森」で人気のアルパカ「ノエル」が3日、
約20キロ北の国史跡・竹田城跡(朝来市和田山町竹田)まで出張し、観光客とふれ合った。

アルパカは、南米アンデス地方の高地原産。
竹田城跡が同じアンデス地方のマチュピチュ遺跡に例えられることから企画された。

城跡の急な石段もピョンピョンと駆け上がり、山麓からの風を浴びて、ご機嫌な様子のノエル。
石垣を背景にした撮影ポイントでは、飼育係が取り出した餌のキャベツで足を止め、
口をモグモグさせながら観光客との撮影に応じた。
行く先々で人だかりができ「毛がフカフカ!」「美人さんやねぇ」と大人気だった。

ノエルに会いに来た生野高校1年の女子生徒二人(15)は
「近隣地域で協力し合い、観光客を楽しませる取り組みは、相乗効果も期待できてよいと思う」と話した。
関係者によると、来年3月の竹田城跡の山開きに合わせ、ノエルに再訪問してもらえないか検討するという。

写真:竹田城跡を初訪問したアルパカ「ノエル」
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以下ソース:神戸新聞 2017/11/4 05:30
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201711/0010702398.shtml