0001のっぺらー ★
2017/10/15(日) 17:02:43.06ID:CAP_USER岐阜県多治見市旭ケ丘の元バス運転手落合清伯さん（７０）は、昭和初期の鉄道の模型や時刻表、バスの写真など、
マニア垂ぜんのコレクション数百点を収集し、自宅に所狭し展示している。
一般への開放もしており、落合さんは「懐かしい気分に浸ってもらえれば」と話している。
落合さんは東濃鉄道（多治見市）で約３０年間、観光バスやタクシーの運転手として勤務した。
勤務時に、思い入れのあるバスのデザインが変更になると聞き、「雄姿を何とか形で残せないか」と、
バスが市内を駆け巡る様子を写真で保存し始めると、時刻表や路線図なども収集した。
父親が元国鉄職員だった影響で、子どもの頃から鉄道の模型を集めていたこともあり、コレクションは次々に増えていった。
特注のバスの模型や当時の制服、帽子などともに家中の棚に大切に展示されている。
展示品の中でも目を引くのは、玄関に飾られた蒸気機関車「Ｄ５１」や「Ｃ６２」の約１０分の１サイズのミニチュアだ。
余命１カ月と宣告された母親の「蒸気機関車を見たい」という願いをかなえるため、集め始めた。
現在は４両所有し、購入金額は１千万円を超えるという。
実際に石炭を入れて蒸気で走らせることができるため、子ども向けのイベントへの貸し出しも行っている。
「保存するのが好きで、ただ捨てなかっただけ」と落合さん。
今後も可能な限りコレクションを増やし、展示をしていく。
「今ではなかなか見られない貴重な資料も多い。ぜひ多くの人に見てほしい」と屈託のない笑顔で話した。
写真：玄関に飾られたＤ５１のミニチュアの蒸気機関車を見せる落合清伯さん
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171015/201710150857_30732.jpg
以下ソース：岐阜新聞 2017年10月15日08:57
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171015/201710150857_30732.shtml
