岐阜県関市と井村屋(津市)は日本刀サイズのアイス「あずきバー」を共同製作した。
市中心部で10月7、8日に開かれる刃物まつり(実行委員会主催)の50回記念企画。
両日に関鍛冶伝承館(関市南春日町)で展示する。

市と同社は昨年の刃物まつりでカフェを共同で開くなど連携しており、
50回記念イベントを盛り上げようと、同社の人気商品「あずきバー」を日本刀にアレンジした。
木の芯を通し、型枠に小豆などを流し込み、長さ65センチのサイズで作った。
同館では冷凍状態で展示する。

材料は通常のあずきバーと同じで食べられるが、食用としては提供しない。
同館ではほかに古式日本刀鍛錬の実演などがある。

刃物まつり会場では、恒例の刃物大廉売市に41の刃物関連業者が出店し、
包丁や園芸用刃物、ナイフ、はさみなどを市価より値打ちな価格で販売する。
アピセ・関(関市平和通)でのアウトドアナイフの展示販売、
ご当地グルメコーナーなど関連イベントが多数開かれる。

写真:日本刀の大きさの「あずきバー」の試作品を手にする尾関健治市長
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170928/201709280841_30600.jpg

以下ソース:岐阜新聞 2017年09月28日08:41
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170928/201709280841_30600.shtml