アニメソングの歌い手らが野外ステージで持ち歌を披露する「アニエラフェスタ」が17日、
北安曇郡白馬村のスキー場「白馬岩岳スノーフィールド」で初めて開かれた。
台風18号の影響で、会場はゲレンデの頂上から麓に変更したものの、
アニメファンら約400人が各地から集まり、雨の中、出演者と共に盛り上がった。

人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の主題歌で知られる
歌手のきただにひろしさんら8組が順番に歌った。
最前列の人たちは音楽に合わせて跳びはねたり、腕を高く突き上げたり。
会場は熱気に包まれた。

アニメ好きの仲間と来た名古屋市の大学生雨宮近(ちかし)さん(23)は
「開放感があっていい。お気に入りのアーティストも見られて満足です」と話した。

白馬の豊かな自然を体感してもらおうと、
マウンテンバイクなどの野外体験も予定されていたが、悪天候で中止に。

主催した安曇野市の会社「アニエラ」の社長小林諒さん(31)は
「悪条件の中、これだけたくさんの人が来てくれてうれしい。
 フェスは来年以降も定期的に開きたい」と喜んでいた。

写真:女性歌手(右)と一緒にアニメソングで盛り上がる観客たち
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/news-image/IP170917TAN000064000.jpg

以下ソース:信濃毎日新聞 9月18日
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170918/KT170917SJI090006000.php