名張市がインターネット上で公売にかけていた
名張消防署のはしご付き消防車などすべてが落札され、売却先が決まった。

はしご付き消防車は百八十八万八千円(最低落札価格六十五万円)、
救急車は五十五万五千円(同二十七万円)だった。
最低価格は業者が提示した下取り価格を参考に決め、いずれも二〜三倍で落札された。

市契約管財室の担当者は「期待以上の落札額」と喜ぶ。
もうけは本年度の市の歳入に組み込むという。

名張市が消防車両や備品を公売するのは初めて。
古い車両はこれまで新しい車両を導入した際に処分していた。

そのほかの公売物件の落札額は、
消防用軽トラックは八万五千円(同七千円)、
ワンボックス型の軽乗用車は三万八千八百円(同一万円)、
二台セットの小型動力ポンプは三十三万円(同三千円)。

写真:188万8000円で落札されたはしご車
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170914/images/PK2017091302100190_size0.jpg

以下ソース:中日新聞 2017年9月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170914/CK2017091402000019.html