仙台−金沢を直通運転する北陸新幹線用のE7系車両が4日午前、仙台駅を出発した。
北陸や長野で観光を楽しんでもらおうと、JR東日本と西日本が昨年に続き企画した。
1往復限定。

ホームには電車好きの親子連れらが駆け付け、
仙台駅では見慣れないE7系車両が姿を見せると歓声が上がった。
「いってらっしゃい」と書かれた横断幕をJR東の社員が掲げ手を振って見送る中、
午前10時半すぎ、金沢に向け出発した。

金沢と富山に夫婦で行くという畠山光市さん(68)は
「以前にも行った秋口の北陸が良かった。
 カニが揚がったとも聞くし、おいしい旬のものを食べたい」と笑顔だった。

乗客は事前予約した約600人。
東北新幹線を東京方面に進み、大宮で北陸新幹線の路線に乗り入れて金沢に向かう。
所要は約4時間で、途中停車駅は福島、長野、富山など。
6日に金沢−仙台の復路を直通運転する。

写真:金沢までの直通運転のため、JR仙台駅に入線した北陸新幹線用の車両
http://www.sankei.com/images/news/170904/wst1709040032-p1.jpg

以下ソース:産経west 2017.9.4 11:24
http://www.sankei.com/west/news/170904/wst1709040032-n1.html