刺激を受けると青く発光するカンテンナマコ科の一種の展示が、藤沢市の新江ノ島水族館で始まった。

展示されているのは全長約20センチの個体。
普段は赤く、つつかれたりすると青く発光する。

7月28日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海調査研究船「かいれい」が、
小学生を対象にした体験乗船会を開いた際、駿河湾の979メートルの深海で採取した。
種類は調査中で、特定でき次第、水槽脇の掲示板で紹介する。

水槽の上に設置しているモニターで、暗闇の中で青く浮かび上がる録画映像も放映している。
担当者は「お店で売っているナマコと違い、深海で光る不思議なナマコをぜひ見に来て」と呼び掛けている。

入場料は大人2100円、高校生1500円、中学生・小学生1000円など。

写真:展示されているカンテンナマコ科の一種
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201709/images/PK2017090202100105_size0.jpg

以下ソース:東京新聞 2017年9月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201709/CK2017090202000186.html