大阪府は、万博記念公園(大阪府吹田市)にある「太陽の塔」について、
来年3月からの常時公開に合わせて見学者から入館料を徴収する方針を決めた。
入館料は高校生以上700円、小中学生300円を予定しており、塔の維持管理費として活用する。
9月開会の府議会に条例改正案を提出する。

太陽の塔は、1970(昭和45)年に開催された日本万国博覧会(万博)のシンボルで、芸術家の岡本太郎氏がデザイン。
万博開催当時は、入場料を支払えば内部の見学は無料で、終了後は安全面から原則非公開が続いてきた。

府は昨年10月から塔の耐震化工事を進めており、
内部のオブジェ「生命の樹」や、行方不明となっている「地底の太陽」なども修復・復元。
完了後は内部を含めて常時公開を予定しており、
安全面から1時間あたりの見学者を160人程度に制限する方針だという。

写真:来年3月に内部公開が始まる太陽の塔
http://www.sankei.com/images/news/170901/wst1709010042-p1.jpg

以下ソース:産経west 2017.9.1 11:39
http://www.sankei.com/west/news/170901/wst1709010042-n1.html