北海道の登別温泉で26日、「登別地獄まつり」が始まった。
年に1度、地獄の釜のふたが開き、閻魔大王が鬼を引き連れて現れるという言い伝えにならい、
高さ約6メートルの「エンマ大王からくり山車」が温泉街を練り歩き、浴衣姿の観光客らを楽しませた。

山車は夕暮れ時に温泉街の中心部を出発し、約1時間かけて、硫黄の香りがほのかに漂うメインストリートを往復。
山車に載せられた大王が、仕掛けで穏やかな顔を真っ赤な怒りの形相に変えると、子どもの悲鳴や歓声が上がった。
登別市の笠嶋結奈ちゃん(4)は「エンマさんの顔が変わって怖かった」と話した。

写真:「登別地獄まつり」で温泉街を練り歩く「エンマ大王からくり山車」
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/274131705728253953/origin_1.jpg

以下ソース:共同通信 2017/8/26 20:01
https://this.kiji.is/274128182953230337