交通安全教育に生かそうと、京都府警は23日、
交通課員らを対象とした腹話術の研修会を京都市上京区の府警本部で開いた。
府内各署から13人が参加し、人形をかわいらしく見せる操り方や発声のこつを学んだ。

府警は50年前から、交通安全教室などで腹話術人形「ケンちゃん」を活用している。
漫才の掛け合いのようなやりとりで笑いを誘い、
子どもや高齢者が楽しみながら交通ルールを学べると好評を得ている。

研修会は、退職などで減りつつある人形の使い手を増やすため、5年ぶりに開いた。
参加者は、腹話術歴約30年という上京署の佐藤恭子巡査部長(58)らの指導を受け、
鏡で自分の口元を見ながら発声練習をしたり、人形のまぶたや口の動かし方を確認したりしていた。

写真:腹話術人形の操り方などを練習する交通課員ら
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以下ソース:京都新聞 2017年08月24日 11時47分
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170824000051