栃木県小山市の高椅神社で7月31日、無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」が行われた。

この半年の厄災を払う「大祓い」の行事。
同神社の茅の輪は、円形ではなく、1辺約2メートルの四角形という珍しい形で、
一方向にだけ葉が出るカタハノヨシを芯にしてマコモで覆い、チガヤの縄で束ねて作る。
角田英之禰宜は「なぜ四角なのかは分からない」という。

この日早朝から茅の輪を作った氏子らは、作法にのっとって茅の輪を3回くぐった。

氏子総代の一人の男性(62)は
「昔から同じ作り方を守っている。
 茅の輪をくぐると、無事に暑い夏を乗り切ろうという気持ちになる」と話していた。

写真:禰宜(ねぎ)に続いて四角い茅の輪をくぐる氏子ら
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170803/20170803-OYT1I50014-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年08月03日 11時44分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170803-OYT1T50037.html